先輩社員の仕事紹介
INTERVIEW
自動車の部品をめっきする現場で働いています。なかでも私は亜鉛のめっき工程を担当していますが、本当に色々な形状の部品をめっきしていて、1日で100種類くらいはあるでしょうか。おそらく大和電化の中でも一番種類の多い工程だと思います。現在はウインカーのレバーシャフトの棒の部分をめっきし、検査・出荷するまでの一連の作業を担っています。
亜鉛めっきは基本的に一緒で、白・黒の色の違いがあるだけですが、製品によって色が違いますし、1時間で20種類くらいの製品をめっきすることも。そのため、めっきする部品をかける治具をその都度交換するなど、作業はめまぐるしく変わります。でも、そもそもめっきを行っている会社自体が少ないですし、作業はとても面白いですね。
以前は検査の仕事をしていて、1年ほど前から現場に入りましたので、現場だけやっている人よりは検査も理解できて良かったかなと。最初は指示されてやっているだけでしたが、今は慣れてきて自分一人でさばけることも多くなり、「ちょっとできるようになったかな」と成長を感じています。
みんなが本当に優しいですし、新しく入社してきた新人さんには誰もが話しかけてくれます。私も入社したばかりの頃、周りの先輩たちから声を掛けてくれて、すぐに職場の雰囲気に打ち解けられたので良かったです。
女性社員同士で食事に行ったりすることもありますし、20代の若い社員も多くて、みんなフランクで話しやすい人ばかりですよ。
亜鉛のめっき工程だけでなく、将来的には別のラインでの作業も経験してみたいです。同じ工場内に、すずのめっき工程やクロムのめっき工程などもありますので、そちらの仕事もできるようになりたいと思っています。
また、電気めっき技能士の資格取得にもチャレンジしてみたいです。この資格は、めっきのラインを動かすためには必ず一人は取得していないといけない重要なもの。講義を受けた後、試験に合格しなければならず、なかなか難しいと聞いていますが、頑張って早く取得したいです。今のところ、東浦工場めっき部の女性で取得している社員はいないようなので、私がその第一号になれるといいなと思っています。
